
医学部再受験を目指すならまずブログ確認がおすすめの理由
安定した職と報酬が得られる医師を目指して医学部再受験生になる人は多いですが、合格できる人はほんの一握りです。
もちろん合格している成功体験があるため、不可能ではありませんが、非常に厳しいと思っておいたほうが良いでしょう。
とは言っても具体的なイメージが湧かないと思うので、そんな時におすすめなのがブログを確認することです。
医学部再受験のブログはどんなメリットがあるのか、詳しく解説していきます。
医学部再受験に関連するブログは豊富
医学部再受験の情報は少ないと言われていますが、ブログは意外と多く、実際に合格を果たして医学生になっている記事も沢山あります。
文系出身や主婦など様々なバックグランドで合格している医学部再受験生のブログがあるので、ただ読むだけでも興味の湧く内容です。
したがって、医学部再受験を始める際は、事前にブログを確認してどんな受験生活を送ることになるのか、イメージしておくことをおすすめします。
医学部再受験の場合、ゼロからの勉強になるため、中学生レベルから医学部合格レベルまで学力を上げることは非常に難しいです。
また、大学によっては年齢に厳しいところも多く、医学部再受験生だと現役の高校生に比べてハードルが上がる大学も少なくありません。
他にも、面接試験が医学部入試では必須で、医学部再受験生は経歴や過去のことが聞かれることも多いので、特段準備しておく必要があります。
このように、医学部再受験生にとって一般入試で合格を実現することが非常に難しいハードルがいくつも存在していますが、ブログではこのような問題をどうやって解決・克服してきたかを参考にすることが可能です。
医学部再受験の情報サイト(https://医学部再受験.net/kiso/blog.php)でもブログを活用する意義について解説してるくらいなので、ブログは非常に有効な情報手段。
そして、重要なのが医学部再受験のブログは勉強前にチェックすることをおすすめします。
なぜ、勉強前が重要なのかについて紹介していきます。
勉強をスタートする前に確認するのが重要な理由
合格できるとは限らない
ブログを見ていて分かるのが、合格するとは限らないこと。
また、例え医学部再受験で合格できたとしても何年もかかっていることが分かります。
合格できる自信はありますか?
何年も長期間勉強するだけの経済的体力はありますか?
誰でも勉強すれば1年で合格できるほど医学部再受験は甘くありません。
ブログを確認することで現実を知ることが可能です。
失敗・成功体験を確認できる
医学部再受験ブログは、合格した成功体験と、不合格で終えた失敗体験の両方を確認することが可能です。
成功体験からはどんな勉強方法で合格できたか、予備校や教材選びなど非常に参考になります。
いっぽう失敗体験は、なぜ医学部再受験で合格できなかったのかを振り返ってまとめてくれているブログもあるので確認することで、二の舞にならないよう最初から対策することができます。
出願大学が参考になる
医学部再受験ブログでは、一部で大学名を公表している記事があります。
この場合、年齢や再受験という理由でも合格を出している大学が分かるので、大学選びで非常に参考になること間違いなしです。
年齢に厳しいなど大学側が公表していないので、あくまで憶測で差別を行っていない大学に医学部再受験は出願することになりますが、ブログは実体験より年齢に寛容な大学が分かるので非常に貴重な情報であると言えます。
医学部再受験生の合格までのプロセスが分かる
医学部再受験ブログは日々の勉強内容を細かく紹介していることがほとんど。
したがって、毎日どれくらいの勉強量をこなしたか、どの時期の模試ではどれくらいの成績を取っているのか。
あるいは、小論文や面接対策はいつから始めたのかな、国公立ならセンター試験の得点率はどれくらいだったなど詳しく把握することが可能です。
受験生活をどうやって過ごして合格まで辿りつけたか、細かく学習計画を確認できるのはブログくらいしかないほど貴重となります。
まとめ:本気でやるなら予備校に通うべき
事前にブログを確認しておけば、自分の環境だと難しいと分かり、勉強前に止めることで今まで通りの生活を送ることが可能です。
しかし、それでも医学部再受験を開始した場合、仕事を辞め、陣の時間を犠牲し、それでも合格できなかった場合は厳しい将来が待っています。
再就職は、専門職でない限りは条件を下げざるを得ないでしょう。
勉強時間が長期ほど就職先が見つかるかもわかりません。
したがって、本気で医師を目指すなら医学部予備校などで専門的な指導を受けるのが一番です。
合格するのに最も効率的な選択肢が選べないのであれば、諦めたほうが賢明と言えます。
それくらい医学部再受験は難しく、限られた受験生しか合格できていないのです。
プロフィール
